2020年は過ぎましたが、世の中はまだ平穏に戻っていません。ソーシャル・ディスタンスを保つために、テレワーク（在宅勤務）やテレスクール（在宅学習）が普及しつつあります。リモート会議のアプリでは、Zoomが最も使用されているもので、録画機能が内蔵されています。仕事の会議やオンラインの授業を繰り返して確認する場合、Zoomのミーティングを保存する必要があります。では、こっそりZooｍを録画する方法を端末別で紹介いたします。
相手にバレないようにZoom録画
1.なぜZoomで録画すると相手に知られるか
Zoomの仕様です。参会者として内蔵の録画機能を使うと、ミーティングのホストの許可がなければ、録画できません。また、ホストが録画を使う場合も、会議画面に「REC」が自動表示され、「今録画中」とメンバーに知らせます。更に、内蔵の録画は会議の映像だけをキャプチャーし、チャット履歴などは記録されません。
なので、相手に知られないように、Zoomを録画するには、Zoom内蔵の録画機能は絶対使ってはいけません。Zoom以外の録画アプリを使って、保存する必要があります。
2.PC(Win/mac)でバレないようにZoom録画
上述の通り、Zoom以外のソフトを使って録画すれば、会議の相手にはバレません。ここでは、Windowsとmacパソコンのために、2種の方法を紹介いたします。
まずは無料のオンライン録画ツールの方法です。使用するのはネット上で評判になっているフリーオンラインPC画面録画ソフトです。フリーなので、無料アカウントを登録して、ツールにログインすれば利用できます。フルスクリーン、エリア指定、PCに接続するカメラ映像やマイク音声のキャプチャが可能です。汎用性の高いMP4、WMV、MOVなどをサポートし、録画のフレームレートなどのパラメータも変更できます。Windowsとmac両方利用可能です。
使い方は下記の動画をご覧ください。
続いて紹介するのは『ApowerREC』という予約録画可能な便利なプロ録画ソフトです。「ApowerRECはユーザーフレンドリーなインターフェースを持ち、使いやすいです。基本の録画機能以外、ゲーム録画、録音、録画中の注釈などの機能を備えています。Windows、Macだけでなく、iOSやAndroid端末にも対応するマルチプラットフォーム録画アプリケーションです。録画したファイルはさらに、内蔵の動画編集ツールでトリミングしたりして簡単な編集ができます。
一押しの機能はやはり予約録画ですね。Zoom会議中で私事で席を外しても、事前に予約録画を設定すれば、会議を最初から最後まで記録することが可能で、帰ったら動画を再生すれば会議や授業の内容を確認できます。ApowerRECの使い方のガイド動画もあります、下の再生ボタンをクリックしてご覧ください。
3.iPhoneでバレずにZoomを撮影
iPhoneやiPadはiOS 11以後、内蔵の画面収録機能を使用すれば、録画できます。しかし、Zoomの会議中にこの機能を使うと、「ピッ」という音が鳴り、相手に知られます。これはカメラのシャッター音と同じ仕様で、iPhoneをミュートにしても消せません。なので、必ずZoomの会議に参加する前に画面収録を開始してください。録画を開始する時だけでなく、終了する時も同じ音が鳴り、参加者が全部会議から退室した後、またはホストが会議を解散した後に録画を終了してください。
iOS 11以後のiPhoneで、画面収録の追加・使用方法はこの記事をご参照ください。
4.AndroidでバレずにZoom会議を保存
AndroidデバイスはiPhoneと違い、Zoomアプリを使わなければ、会議中で録画してもバレませんから、直接Androidデバイス内蔵の録画機能を使えば良いです。下記の画像通り、Androidデバイスの画面を上から下にスワイプして、表示される便利機能のアイコンから「スクリーンレコード」をタップすればいいです。ない場合は、設定から追加したり、Google Playから録画アプリをインストールしたりすれば解決です。例えば、2番目で紹介されたApowerRECのAndroid版アプリをインストールすれば録画可能になります。
以上が今回紹介する四つの端末で利用可能な相手に知られないZoom録画方法です。お使いの端末に基づいて最適な方法を選びましょう。個人的には、2番目で紹介された予約録画が可能なApowerRECが1番だと思います。
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